去年の夏ごろから、胃と腸の具合が良くなかった。
確かに3〜4キロ痩せたりした。
大腸検査は去年の暮れにやった。あれはご経験ある方はおわかりだろうが、その検査自体より、その前が苦しい、、、。なにせおなかにあるもの全部綺麗にしてからでないと検査できないのだ。下剤液をこれでもかというくらい飲む。
モウアリマセン、、、となったところで病院に電話して行くのだ。このへんのところはなんとなくお産に似ている。
で、始まる内視鏡検査。内視鏡自体は痛くもかゆくもないのだが、一緒に空気を入れて腸を膨らませる、これがなんとゲップになって口からも出てくるのにはびっくり。モニターを見ながら非情なまでにシステマティックな会話しかしないセンセイで、「ひとつポリープあります。はい、今切除しました。終わりです。」その時間10分足らず。私には、どれがポリープなのかもわからず、ポリープひとつにつき2万円という手術料プラス検査費を払って三日分の流動食をもらって帰ってきた。後日の生体検査でポリープは良性ということで、でもこの病院には行きたくないと思った。人間味にかけ離れている。悪いところをとってもらっても、なんだか、かえって不安感をいただてしまいそうになる。
年が明けて、やっぱり旅をして寝不足になったり、人間関係などで悩むと、疲れとともに胃が痛くなったり、おなかの調子が狂うので、思い切って全部検査することにした。怖いとは思っていなかったけれど、ちょっと自分の事を知っておかねばならないと思っていた。ひょっとしたら胃か十二指腸になんかあるかも、、でもわかったほうが安心だし。もう少し生きているつもりだから。
今度行ったのは、いつも風邪などで御世話になっている病院で、タイミングよく私の休みが三日続く日に内視鏡の専門医が来ると言う。
その前に血液異常なし、すい臓胆のう異常なしで、あとは食道、胃、十二指腸。
このセンセイはわかり易かったな。優しかったし、そして私の体の中身がモニターに映し出される。う〜んこうなっているのか、、食道OK、、(ふと、キヨシローくんを思い浮かべた。。。辛かっただろう。。。)
胃OK,綺麗なシワが健康な証拠だとか、、顔のシワなんか心配してばっかりいたら胃が泣くな、、。
十二指腸、これまたOK.
美しい映像をみせてもらってその後診察室で、今後の生活態度をかかりつけのお医者さんと話す。
私のように、旅が多く、寝床が変わるというのは最大のストレスなのだそうだ。でも、みんなやっているものなぁ、、、。みんなキツイんだろうなぁ、、。
でも、好きなことをさせてもらっているわけで、その感謝を忘れて、必要以上にお酒飲んだり夜更かしするのが一番良くないわけだ。
結論は「感謝」だ。
そろそろ、ご報告いたしましょう。何度も失敗した禁煙、実は楽しく続いている。
今回は本気。
でも恋だって、するたびに「今度は本物!」とか言って生きてきて、いまだ一人の私だもの、何処かでタバコくわえている姿を発見された方は、YOUTUBEに流してやってください。タイトル「懲りないオンナ」。