3月27日、ゆっくり休んで、午後は鴨宮から渋沢で用事を済ませ、なんだかもう、ジーズのロフトが我が家状態になっていて、帰ってくるとジョージさんのお父さん(みんなオジイと呼んでいる)が、採れたての鯵を大量に持ってきてくださっていた。私のことを「よっちゃん」と呼んでくれる。カッコイイ漁師さんだった人だ。
この高橋家には、ジョージさんの奥さんのヒデミさん、そして小学校5年生のルイちゃんがいる。ヒデミさんもルイちゃんもカッコイイのだ。二人とも精神的に自立している。私のほうがずっと子供っぽいかもしれないな。。。
夕方まで昼寝をして、リハーサル。あたるくんがPAをしてくれる。店の形が奥行きがあり唄う背中はガラスなので、音を作るのには難しいのだけれども、
私の去年のDVDのオープニングはこの場所のシーンからだった。
音のことなど忘れてしまう空気をジーズの人たちはつくってくれる。
金曜日の夜というのもあって、仕事で来られない人たちもいたけれど、そしてなんだかいろんなところで私の唄を聴いてくれる人たちが多かったから、新鮮が身上の私としては、選曲に悩む。
こういうときは、普段喋らないことや、曲にまつわる話をしよう。。。。
そういうライヴもあり!ゆっくりと、しかし2時間唄わせてもらいました。
賄いで、ヒデミさん、ルイちゃん、あたるくんと、オジイのおもたせの鯵ノタタキ丼をいただき、打ち上げでも私はもう一杯いただき、いつも美味しいキッシュを焼いてくださるお客さんの女性のお料理いただき、12時過ぎには解散。旅のシンガーの過酷な生活のなかで一番気をつけなければならないのが打ち上げ朝までコース。これを10年もやったらどこかをこわす。
ジーズはシンデレラタイムがあるのだ。
それが、またお客さんの体にも良いのだ。
た〜くさんの唄うたいの人達が、この店で唄って、飲んで、そしてまた旅を続けている。
いつか、なにげなく普段のジーズキャフェにゴハンを食べに、遊びに行ってみよう。お客さんとして。
ロフトの住人最後の夜。お世話になりました。
2009年04月23日
ジーズ・キャフェの人たち
posted by よしだよしこ at 00:00| 日記