2008年12月11日

月の灯り

裏の竹薮は崖。しかし獣道ならぬ人が作ってしまった細い道があって、そこを通るとバス亭まで、コンビニまで、もちろん少学校までのバツグンのショートカット。私も毎日利用する。しかし夜は真っ暗。一人歩きは危険だ。大声で唄を唄いながら通ることがあるけれど、なるべく一人ではやめている。
昼間でも急勾配の道で2回転んだ。転ぶのは命取りだ。ステージに立てなくなったらお終いだ。
しかし満月の前夜の月はなんて明るいのでしょう、、。
裏の小道も灯りに照らされているはずだ。

先月の満月の日からの一ヶ月、いろんなことが起こった。
友達が二人、病で倒れた。親友のお母さんが亡くなった。
そして次々と黒枠の葉書。
旅の最中に聞いてしまう知らせは辛い。
お葬式も、お見舞いも、自分が元気でいないと行けない。

月は、そんな日々のことに走り回っていても、必ずまた「まぁるい姿」で教えてくれる。
「明日は、今日よりもっとヤルコトガアルカシラ?」
posted by よしだよしこ at 00:00| 日記