熊本駅から二駅で宇土。ゆっくり荷物を持って早めにホテルに入る。ホテルのお母さんも去年はライヴに来てくださった。宇土は駅前も静かで繁華街らしきところもよくわからない。「カフェ・ポケット」はそういう土地の中ですごく元気で朝から夜まで沢山のお客さんがやってくる。22年もマスター&ママと今は息子さん中心に月曜日以外フル回転しているようだ。このお店を紹介してくれたのは「紙ひこうき」という知る人ぞ知るライヴをするスペースを長い間やっている本田さんとふうさんご夫妻だった。「紙ひこうき」を紹介してくれたのは青森の高坂一潮さんだ。一潮さんが倒れた時も、そしてそれより一年前に渡さんが倒れた時も「紙ひこうき」に電話したんだった。あれから4年だ。
ポケットのマスターもママの里美さんも若々しい。そういう繋がりだからいろいろなアーティストが唄いにやってくる。お客さんはいつもの方もあるが少しずつ変わっていく。今回も新しいお客さんが多かった。用事があって聴けないからと挨拶に来てくれた人もいて嬉しかった。
川口さんが今年も私の唄う前にギターのインストルメンタルを披露。真面目な人柄そのもので優しい音だ。
エレック時代に会っていたみどりちゃんが今年も来てくれた。去年より元気そうでそれも嬉しかった。
お客さんは少し年配の人たちが多かったから選曲も考えようと思ったけれど、自然に唄うことで初めての人にも伝わっていきますようにと、そして同じ場所で回を重ねても新鮮な気持ちでいられますように、、、と唄った。
ママからお誕生日のお客さんがいるから、、と事前に聞いていたので、お祝いのコーナーあり。細かい気遣いがお店を支えているから自分も一生懸命にさせてもらえる。
手作りのご馳走で打ち上げ。でも翌日もお店は朝からだ。ママがホテルまで送ってくださる。そして翌朝はマスターが早朝に熊本駅まで送ってくださる。
熊本からまた高速バスで阿蘇を越えて宮崎へ。
2008年12月01日
もう4回目になるのだ
posted by よしだよしこ at 00:00| 日記