新幹線の新神戸に昼に着くと、神戸の数年のライヴですっかり友人になったりんぼうさんが車で迎えに来てくれていた。りんぼうさんは普通の土日休みでないので調度この日が休日だった。おなか空いていたので饂飩食べたいなぁ、、と二人でいろいろ探したのだけれどなんと何処も定休!りんぼうさんが和洋中なんでもあるバイキングレストランに連れて行ってくれた。饂飩もいいけれどお米も嬉しい。この頃はこういうところにも玄米があったりしてまたまた嬉しい。しかし周りを見渡すとどのテーブルにも山盛りの食べ物、それをみんな平らげてまた2往復くらいしている、、、。「よしこさん、元とれないよね、その食べ方じゃ」と言われたけれど私には菜っ葉の胡麻和えや、きんぴらや、味噌汁がありがたかった。食後まっすぐに、今夜の宿舎提供者の佳奈さん宅まで送ってもらう。仕事に行っている佳奈さん、学校に行っている子供達、だれもいない部屋で2時間ぐっすり昼寝をさせてもらう。ありがたい。子供達が帰ってきて、三人でバスに乗って三宮。長男ゆうすけが怪しい路地をスイスイと案内してくれて「シャノワール」到着。止まり木だけの小さなBarなのだけれど素敵だ。リハをそこそこに、子供達がお腹空かしてしまっていたから佳奈さんと合流して焼き鳥屋さんへ。でもここのオムライスが絶品らしい。私は唄う前だったから食べられなかったけれどちょこっといただく。神戸の食は好きだ。何処に連れて行ってもらっても美味しい。
さてさて本番まじか、シャノワールに戻ると止まり木は満席。りんぼうさんも休日、車を置いてきてお酒飲んでる。いつも車でお世話になっているからその姿うれしい。大阪から3人の女性客。なんでもはじめてみたいで、でもリクエストに「グッドナイト・アイリーン」え〜!「歌詞がわからない〜」といったらきちんと渡さんバージョンを反対に教えてくれた。唄いだしたらハモってくださる。。。ただものではない。。。嬉しかった。またきっとどこかで会えるでしょう。
こういう小さいけれど極上の音楽を流しながら、ときどきライヴをしているお店がポツンポツンとある場所、東京の下北沢や高円寺とはまた違う空気。オトナも若者も外国の人も受け入れる港の街で唄わせてもらえてよかった。
さぁ、翌日は京都。眞城佳奈邸にて熟睡。
京都の「たぬき蕎麦」
ファルーカという店は、まさに河原町の京都らしい小路にひっそりとあった。
ちいな看板にはフラメンコと書いてある。でも入ってみると確かにフラメンコを踊る女性の描かれた絵と2本のフラメンコギターがあるけれども、想像していたフラメンコっぽい空気はない。流れているのはTheBANDだ。
なんでも豊田勇造さんが時々飲みに来るという。きっとあのギター弾くんだろうな、、。京都に来ることができたのは、今年の9月藤村直樹さんやスナフくんと一緒に唄った時に、佐々木さんという方が声をかけてくださったのがきっかけ。11月に関西に行きますよ、と言ってちょうど11月5日だけが空いていて、佐々木さんも仕事が休みなのでタイミングが合った。佐々木さんとは大阪などでもお会いしていたけれど声をかけてくださったのは初めてで、とても嬉しかった。リハーサルをしていると、なんと岩手のというか旅の途中のやなぎ君がやってきた。びっくり。なんでも関西を廻っていてちょうど休みなのだと。みんな近いところですれちがっているんだな。お腹空いていたので、蕎麦好きの私のことを知っている佐々木さんが「お蕎麦でも食べてきてください」と。お友達の方と、そしてもちろん蕎麦組のやなぎ君も誘って。京都は饂飩と決めていたのだけれど、昼に神戸できつねうどんだったからな。美味しそうなお蕎麦屋さんだった。やなぎ君は迷わずつめたい蕎麦。でも私は冷たいの食べたかったけれど寒くなるので我慢、たのんだのは「たぬき」そう、知っているのだ、京都の「たぬき蕎麦」は関東とは違う。関東では揚げ玉がドッサリはいったのを「たぬき」というけれど、ここ関西では、短冊に切ったお揚げが具、そしてつゆはあんかけなのだ。関東ではお揚げがはいっていたら「きつね」でしょ。化かし合いだな。温まりました。ご馳走になってしまいました。
さぁ、ファルーカは超満員!なんとスナフ君も来てくれている。
休み時間をとったほうがいいかなぁ、、と思ったけれど、平日だし、ずっと唄い続けた。それでも1時間半過ぎてしまった。皆さんよい酔いかげんで聞いてくださる。店の名「ファルーカ」というのはどんな意味ですか?とマスターにきいたらば、フラメンコのあるリズムのことだという。どんなリズムだろう?
やなぎ君に聴いてもらうのは恥ずかしかったけれど彼の名曲も唄わせてもらった。
終わると皆さんさ〜っと店を後にしていく。佐々木さんに誘われて、もう一軒行きましょう。。。やなぎ&スナフ君も一緒。路地を抜け、え〜ともうそこまでで私のナビは壊れている。これまた細長なつくりのお店、あれ!さっきまでファルーカにいた人たちがいっぱい!満員のこの店も京都らしい、ガウチョという名前。赤ワイン一杯頂く。最初はここでのライヴを佐々木さんは考えていたようだ、でもなにせ物が一杯!昭和の香り一杯!やなぎ君たちはなにやら飲み出し、話し出している、でも賑やかで隣の人の話なんて聞こえない。
たった一晩の京都だったけれど、秋の京都は胸がキュンとなる。。。いっぱい思い出があるから。。。特に秋と春。。。
佐々木さんは、このあとなんと神戸、大阪と唄を聴いてくださった。
ありがとうございます。秋の京都に連れてきてくださって。
ちいな看板にはフラメンコと書いてある。でも入ってみると確かにフラメンコを踊る女性の描かれた絵と2本のフラメンコギターがあるけれども、想像していたフラメンコっぽい空気はない。流れているのはTheBANDだ。
なんでも豊田勇造さんが時々飲みに来るという。きっとあのギター弾くんだろうな、、。京都に来ることができたのは、今年の9月藤村直樹さんやスナフくんと一緒に唄った時に、佐々木さんという方が声をかけてくださったのがきっかけ。11月に関西に行きますよ、と言ってちょうど11月5日だけが空いていて、佐々木さんも仕事が休みなのでタイミングが合った。佐々木さんとは大阪などでもお会いしていたけれど声をかけてくださったのは初めてで、とても嬉しかった。リハーサルをしていると、なんと岩手のというか旅の途中のやなぎ君がやってきた。びっくり。なんでも関西を廻っていてちょうど休みなのだと。みんな近いところですれちがっているんだな。お腹空いていたので、蕎麦好きの私のことを知っている佐々木さんが「お蕎麦でも食べてきてください」と。お友達の方と、そしてもちろん蕎麦組のやなぎ君も誘って。京都は饂飩と決めていたのだけれど、昼に神戸できつねうどんだったからな。美味しそうなお蕎麦屋さんだった。やなぎ君は迷わずつめたい蕎麦。でも私は冷たいの食べたかったけれど寒くなるので我慢、たのんだのは「たぬき」そう、知っているのだ、京都の「たぬき蕎麦」は関東とは違う。関東では揚げ玉がドッサリはいったのを「たぬき」というけれど、ここ関西では、短冊に切ったお揚げが具、そしてつゆはあんかけなのだ。関東ではお揚げがはいっていたら「きつね」でしょ。化かし合いだな。温まりました。ご馳走になってしまいました。
さぁ、ファルーカは超満員!なんとスナフ君も来てくれている。
休み時間をとったほうがいいかなぁ、、と思ったけれど、平日だし、ずっと唄い続けた。それでも1時間半過ぎてしまった。皆さんよい酔いかげんで聞いてくださる。店の名「ファルーカ」というのはどんな意味ですか?とマスターにきいたらば、フラメンコのあるリズムのことだという。どんなリズムだろう?
やなぎ君に聴いてもらうのは恥ずかしかったけれど彼の名曲も唄わせてもらった。
終わると皆さんさ〜っと店を後にしていく。佐々木さんに誘われて、もう一軒行きましょう。。。やなぎ&スナフ君も一緒。路地を抜け、え〜ともうそこまでで私のナビは壊れている。これまた細長なつくりのお店、あれ!さっきまでファルーカにいた人たちがいっぱい!満員のこの店も京都らしい、ガウチョという名前。赤ワイン一杯頂く。最初はここでのライヴを佐々木さんは考えていたようだ、でもなにせ物が一杯!昭和の香り一杯!やなぎ君たちはなにやら飲み出し、話し出している、でも賑やかで隣の人の話なんて聞こえない。
たった一晩の京都だったけれど、秋の京都は胸がキュンとなる。。。いっぱい思い出があるから。。。特に秋と春。。。
佐々木さんは、このあとなんと神戸、大阪と唄を聴いてくださった。
ありがとうございます。秋の京都に連れてきてくださって。
posted by よしだよしこ at 00:00| 日記