前夜は、頑張って終電で帰って、急いで荷造りして、よりこちゃんに風に吹かれてで携帯の目覚ましアラームをセットしてもらったので7時にバット起きて。。。東京駅からMAXに乗って新潟経由山形の小国まで。
東京駅で久我さんの娘さんの彩子さんと同席。彼女はしっかりものさんで出発から助かったし、小国駅にはお客さんで来ているはずのベニーちゃんが迎えに来ているし、もうこれは到着前からそわそわしている一人の男性の顔が目に浮かぶ。
『音祭り」これは久我さんという一人の男性が、たった一人で考えて半年以上前から小国に通い続けて、町や鶴岡市の人達と一対一で交流をして実現したお祭り。経緯はそのつど久我さんから聞いていたけれど、楯山荘という小国の旧小学校についた時には驚きました。自治会の方々が迎えてくださり。コシヒカリの新米とステーキみたいな鮭とイクラや赤カブ漬けでお昼。私ははじめ久我さんがこの町の出身だったのかと思っていたのだけれど、まったく違い、なのにこんなにみんなと仲良くなって!
東京や、いろいろ遠くからも車にのりあってチケットは200枚も売れた!
楯山荘の隣は旧い神社があり、樹齢何百年はするのかしら杉の大木、苔むした石段、マイナスイオンいっぱいいただく。この静けさはなんだ〜!ここに200人の人がどうやって集まるんだ〜?
夕方近く、車の元ちゃんが迷いながらやってくる。リハーサル、学校の講堂はナチュラルエコー〜〜〜〜〜ウワ〜ン!地元のバンドの人達もたくさん歌うのでリハーサルそこそこ、ロビーには近所からおばあちゃんや、主婦の人たちが早々とマイ座布団をかかえて待っている。
イベントの始まりは小国の青年団の団歌をみんなで斉唱。昔青年団であった私より少し年上の方々が唄っている。
私は元ちゃんと1時間半のステージをまかされた。心配していた音の反響はお客さんがみんな吸い込んでくださったからなかなか良い気持ちの音になる。大成功!人間力だ!飛び入りでちっちゃな女の子が元ちゃんのジャンベを叩く。でもすぐあきちゃったみたい、あっというまのステージ、でもみんな年代を超えてじっくり聴いてくださった。もう少しおばあちゃん達も知っている歌増やせばよかった、ニコニコ聴いてくれていたのだもの。
鶴岡市の副市長がご挨拶。久我さんどこまで宣伝に歩いたのだ?
打ち上げ、山盛りの甘エビの刺身(指がクワンクワンになるほどの思いで殻むいてくださったんだ)鮭、芋のこ汁、そしてお酒、60人以上の大宴会、もう隣の人の話も聞こえないくらいの賑やかさ。そしてさすがにお酒の注ぎかたがはんぱじゃないぞ、気をつけたな〜わんこそば状態何だもの。
でも私と元ちゃんは久我さんの配慮で民宿に移動させてもらう。
帰り際に厨房でベニーちゃんがおばちゃんたちを楽しませていた。優しい。
あとかたずけも大変だったろうな。本当にご馳走様、お疲れさま。
無償の塊。
翌日は、もとJJの阿波崎夫妻、べニーちゃん、サクマくん、元ちゃんと久我さんお勧めのおすし屋さんで贅沢!良いのか?こんな美味しくて。
この海辺のすし屋で解散。
帰りの車中、それぞれが楽しかったこと、おかしかったこと、感動したこと話し出す。
私は小国という自分ひとりでは行かないであろうそ、その一生懸命で純朴で、元気な人たちにであえたことと、そこに連れて行ってくださるために、自分流でやりきった久我さんとの出会いを思ってあらためてふ〜っと風を感じる。
久我さんが以前、私のコンサートのチケットを20枚近く見ず知らずの人にも売ってくださったこと、山形行きの前日に埼玉から私の家まで荷物を取りに来てくれたこと、美味しかったウナギ、新米、塩辛。すべてさりげなかった。
シアワセをいただいたらば、今度は自分が誰かにお返しするんだ。
これをしなくてはいられない!
風に吹かれて〜還暦パーティー
17日金曜日、生田敬太郎さんのお誕生日、60回目。
この日は「風に吹かれて」の金谷オーナーが全力でお客さんと、仲間に集合をかけた。満員御礼。予約なしの人たちは立ち見。歌い手仲間の人たちもたくさんだ。司会は鎌倉研さん。しかしいつものようなネタのカマケンじゃないんだ、凄く控えめでそして粛々と進行をしていく。気持ちがいい。瀬戸口修さん、マジくんそして龍くん、とみたいちろうくん、カツドンの中島田鶴雄さん、私、斉藤哲夫さん、みんな一曲きりなのですが、殆ど敬太郎さんはステージに座ったままサポートのギターやハモニカを演奏続ける。歌い手たちも思いがあって、敬太郎さんのことを好きな人たちが会費もはらって集まってきたんだ。だからステージは本当に気持ちいい。飛び入りの大阪から仕事終えてハモニカもってきたわんちゃんや、三重からも中俣くんそのほかにも遠くから駆けつけて人たちもたくさん、そして客席には以前は音楽を演じていて今はプロデューサーになってるひとや、いわゆる業界のひとが敬太郎さんファンと一緒の席で彼の唄を聴いている。エレックレコードってすぐになくなっちゃったから、みんなそれぞれレコード会社を変えたり、私のように唄うことすらやめたりした人もたくさんあって、そしてなんといっても関西の拠点URC系の人たちとは何かと色分けされたりもあったし、、、。でもね、この夜は柔らかかったよ。唄う敬太郎さんもほかのアーティストの人達も、この数年何度かいろいろな人たちのお祝いライヴにいかせてもらったけれど、こんなに穏やかで気持ちよいお祝い会は初めてだ!昨夜ご丁寧に敬太郎さんから「アリガトね」の電話。すっごく嬉しかったって。敬太郎さん末永くよろしくね、私の尊敬するアーティストでありダイスキな人だ。
そう、風に吹かれての金谷くんは凄い。この柔らかさは彼がみんなとつくった。私は彼の口から、大げさなことや、人の悪口を今まで一度も聞いたことがない。それは偉大だ!
この日は「風に吹かれて」の金谷オーナーが全力でお客さんと、仲間に集合をかけた。満員御礼。予約なしの人たちは立ち見。歌い手仲間の人たちもたくさんだ。司会は鎌倉研さん。しかしいつものようなネタのカマケンじゃないんだ、凄く控えめでそして粛々と進行をしていく。気持ちがいい。瀬戸口修さん、マジくんそして龍くん、とみたいちろうくん、カツドンの中島田鶴雄さん、私、斉藤哲夫さん、みんな一曲きりなのですが、殆ど敬太郎さんはステージに座ったままサポートのギターやハモニカを演奏続ける。歌い手たちも思いがあって、敬太郎さんのことを好きな人たちが会費もはらって集まってきたんだ。だからステージは本当に気持ちいい。飛び入りの大阪から仕事終えてハモニカもってきたわんちゃんや、三重からも中俣くんそのほかにも遠くから駆けつけて人たちもたくさん、そして客席には以前は音楽を演じていて今はプロデューサーになってるひとや、いわゆる業界のひとが敬太郎さんファンと一緒の席で彼の唄を聴いている。エレックレコードってすぐになくなっちゃったから、みんなそれぞれレコード会社を変えたり、私のように唄うことすらやめたりした人もたくさんあって、そしてなんといっても関西の拠点URC系の人たちとは何かと色分けされたりもあったし、、、。でもね、この夜は柔らかかったよ。唄う敬太郎さんもほかのアーティストの人達も、この数年何度かいろいろな人たちのお祝いライヴにいかせてもらったけれど、こんなに穏やかで気持ちよいお祝い会は初めてだ!昨夜ご丁寧に敬太郎さんから「アリガトね」の電話。すっごく嬉しかったって。敬太郎さん末永くよろしくね、私の尊敬するアーティストでありダイスキな人だ。
そう、風に吹かれての金谷くんは凄い。この柔らかさは彼がみんなとつくった。私は彼の口から、大げさなことや、人の悪口を今まで一度も聞いたことがない。それは偉大だ!
posted by よしだよしこ at 00:00| 日記